2007年7月21日

用があって横浜に行った。滅多に行くことがない場所だけれど、今日の天気のせいかな、なんだか少し時間がゆっくりな気がして、久しぶりにのんびりできた気がする。公園のベンチで休憩したりしてしまった。お陰で日に焼けた。

時間が余ったのでBankArt studio NYKとBankArt 1929 Yokohamaで開催されている「ボルタンスキープレゼンツ La Chaine 日仏現代美術交流展」と、横浜美術館の「森村泰昌ー美の教室、静聴せよ」を観に行った。どちらもおもしろい。BankArtの方はでは、さわひらきさんの新作が観られてよかった。以前とはまた少し違う雰囲気ができつつあるようで、よりアニメーションに近くなっているかなあと思った。今まで全く知らなかった けれど、ガブリエラ・フリードリスクドティールという人が気になった。(不純なのかもしれないけれど、)その衣装とか、撮影している場所とか、どんな感じだったのかなあと思っていた。森村泰昌展の方は、一応分かりやすい構成になっていたのではないかと。展示自体が授業形式になっていて、最後にテストを受け るのだけれど(自分も受けた)、目の前で採点されるというのはなんだか居たたまれなくなる。

それよりも、ベラスケスの作品(マルゲリータ王女)に扮する為に森村さんが言っていた「子供にならなければならない。」という言葉がなんだか印象に残っている。