2007年11月1日

バイトのあと、渋谷にライブを見に行った。
渋谷は大嫌いだ。自分の身を守ることができない。人の氾濫から、音の洪水から、悪意ある他人の行動から。でも目的があったから、そのために全てを無視して歩いた。


音楽は好きだ。自分の場合、今までに聴いたことのある音楽にかなりの偏りがあるのだけれど、自分にはそういう音楽が必要だ。毎日をただ過ごす中でも、苦しいことや耐えられないことがあったときも、自分の中には音楽が流れている。そういうものを、自分のメロディーで奏でられる人たちを、尊敬してしまう(もちろん、それの好き嫌いはあるけれど)。今回見た人たちからは、静かなものと、熱いエネルギーを同時に感じた。自分は、そういう一見相反するものがひとつのものの中に存在しているということに、常日頃、興味があったり気にしていたりするので、彼らの演奏を見て、それを感じたのは、少々衝撃だったかな。印象的だったのは、最後に挨拶をした人が、一生懸命何かを言おうとしている姿。自分はそれをじっと目を凝らして聞いていた。


それと、今日でこの秋葉シスイのサイトは1周年です。
更新がゆっくり(非常に!)ですけれど、気ままにやっていくので、今年もよろしくお願いいたします。