2011年8月22日

明日もまた、同じ日が来るだろう。幸福は一生、来ないのだ。それは、わかっている。
けれども、きっと来る、あすは来る、と信じて寝るのがいいでしょう。
(太宰治『女生徒』)




2011年8月17日

夏休みが10日間ほどあったので、ずっと千葉に帰っていた。小学校2年生のときにクラスで育てた朝顔、家にもって帰ってから毎年種をとり育てている。だから今年のは20代目か。何年か前からか青い朝顔に混ざって真っ白な朝顔が咲くようになった。まだ暑いけれど、それでも日は確実に短くなっている。暑くなり始めた日から今日までより、今日から涼しくなる日までのほうがきっと短いはず、と言い聞かせて夏が終わるのを待っている。




2011年8月6日

絶望と思えるときでさえ希望は残されている