2008年4月25日

「リアリズムの宿」を観た。友人とは呼べない人間と旅行するという内容で、映画全体から発せられる気まずさは、誰にでも経験があるような。映画が終わるというのは、この人たちの旅が終わるということでもあって、だから、ちょっと人間関係が前進して幕が下りるというのは、映画を観終わったあと(この人たちにとっては、東京に戻ったあと)、ちょっと頑張ろうという気持ちになるところがある。