2017年1月25日

映画「プリズナーズ」
年末、テレビでやっていて観た作品。
予備知識がまったくない状態で見始めたのだけど、とても面白かった。
なんとなく苦手なヒュー・ジャックマンと、すきなジェイク・ギレンホール共演。




ほんの数分の間に、二家族の末娘がそれぞれ誘拐された。
容疑者が釈放されたとき、父親は娘を救うために一線を越えてしまう。

この作品には小さな謎がたくさん散りばめられているのだけど、物語が終わるとき、すべての謎が明らかになる。
それも気持ちいいほどに。
この手のサスペンスは、だいたい謎ばかりで面白さを掻き立て、謎解きはイマイチというのが多いのだけど、この作品は違った。
緻密で、隙がない。

ジェイク・ギレンホールがいい。
一見気怠そうな、でも本当は仕事に実直で手を抜かない警官を演じている。
自分が観たのは吹き替え版だったのだけど、どの声優も合っていた。
特に、テレンス・ハワードの声は中尾隆聖さんがやっている。
フリーザ様!
この配役を考えた人、素晴らしいですね。


観終わったあと、一緒に観ていたひとが、
「ジェイク・ギレンホールって、松山ケンイチに似てるよね。」
って言っていた。

どこ見てんだよ!
ぜんぜん似てねーよ!
って笑った。