2009年2月5日

10号の古いキャンバスをたくさんもらったので、最近はそれに絵を描いている。剥がすことができないから、上からそのまま描いている。最初は実験的に、自分が普段描かないような、あるいは「こういうの描いてみたいなあ」とふと思ったものを描いていた。でも結局、すべてあまり気に入らない、どこか自分を誤摩化して描いているような気がしてきて、また風景を描いている。やっぱり描きたいんだ。自分は風景を描きたい!でもなにか変わりたい、という願望があるのは確かだ。それは分かる。去年くらいから感じている現実味のない感じはもう嫌だ(絵の世界とかそういうことでなくて、自分の姿勢)。変わるにはたくさん描かないと。それと怖がってちゃ駄目だ。壊すこともしてみようかと思う。目が覚めるような瞬間を経験したい。