2007年12月17日

銀座/フタバ画廊「Futaba Gallery Presents  a lot of...年末小品展」、ギャラリー小柳「杉本博司 漏光」展、ガーディアンガーデン・クリエイションギャラリーG8「290人のクリエイターによるオリジナルカップ&ソーサー展 お茶にしませんか?」、日本橋/高島屋6階美術画廊X「天にかけて誓うな 山本直彰展」。


ギャラリー小柳に行ったら、いつもと違う雰囲気を感じた。すると奥から女の人が出てきて「今日はお休みなんですよ。」と言われてしまう。そのあとすぐに「でも、どうぞ、観ていってください。」と言ってもらえたので、体が縮まりそうになりながら観た。どおりで、一緒にエレベーターに乗ってきた男の人が少々不思議そうに自分を見ていたんだ。あの人は関係者だったのだ。作品というよりこの体験の方が、しばらくの間、頭に焼き付いていた。


カップ&ソーサー展では、あれだけの数のカップたちを1度に観るのが初めてで、また、それぞれの作者さんのアイデアだったり、メッセージみたいなものがさまざまで見応えがあった。服部一成さんの野球のカップ&ソーサーがシンプルだけれど楽しくてよかったなあ。そういえば、自分は、食器などキッチンに関係するものが好きで、たとえばティーカップとかクッキーの型を見ると欲しくなってしまう。一人暮らしだからそんなに数は必要ないのだけれど。