秋葉シスイ|目が覚めたらあした
2014年9月21日
結局、どしゃ降りどころか晴天だった。
人がいつもより多かった。
波の音はいつまでも聞いていられる。
ストーブや焚き火の炎をいつまでも見ていられるのと同じ。
雲のなかに虹が出ていた。
ジョゼが言うところの、「なんやあの雲、持ってかえりたいわ。」の雲だった。
2014年9月20日
どしゃ降りになろうが日曜日は蓮沼海岸に行くのだ。
そうでないと頭がおかしくなりそうだ。
2014年9月17日
また会って下らない話がしたいな。
もうこの街にはいないのかな。
2014年9月13日
息が苦しくなり駅のホームで休んでいたら、女の人が声を掛けてくれた。
2014年9月6日
qpさんがむかし日記に書いていたことで、たまに思い出すことがある。
紙屋(たしか竹尾)で色んな紙を見ていて、「究極の白」というような名前の新しい紙があって、qpさんは、「究極の白はどうでもいいから、究極の黒い紙が欲しい」と、言っていた内容の日記(言い方が違うかもしれないけれど、そのようなことだったと思う)。
究極の黒い紙は確かに作ることは難しいかもしれない。
どんなに黒くても、そこには光があるというか。
ただ、ベーコンとロスコの絵には、究極の黒があった。
2014年9月2日
沈黙のエコー。
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