2007年8月29日

何考えてんだお前はよ。
フラフラ歩いてんじゃねえ。
歩道を我が物顔で自転車乗ってんじゃねえ。
携帯電話いじりながら歩いてんじゃねえ。
歩きタバコしてんじゃねえ。
改札前で立ち止まってんじゃねえ。
満員電車で本読んでんじゃねえ。
押すんじゃねえ。
パーティーという名目の暇つぶし。
ふざけんじゃねえ。
ふざけんじゃねえ。
消えちまえ。消えちまえ。捨てちまえ。


という夢の話。



と、



ベランダから、大きな顔が描いてある赤い飛行船が飛んでいるのが、向こうの方に見える。それが(空気が抜けて萎むということではなく)大きくなったり小さくなったりしながら、だんだん近づいてくる。最後には1メートルくらいまで小さくなって、もう、すぐ目の前にまで近づいてきてしまった。ゆらりゆらり、ゆっくりゆっくり。「このままだと、部屋の中に入ってきてしまう。」と思って、自分は急いで部屋の中に入って窓を閉め、鍵をかける。小さくなった飛行船は、ぼすん、ぼすんと窓に何回もぶつかっている。どうやら本当に部屋の中に入ろうとしているらしい。ペイントの顔が笑っているのだけれど、それがなんとなく怖い。窓越しに自分はじーっとそれを眺めていた。


という夢の話。