2012年9月20日

あいもかわらず、昔の日記を「はてな」から移行しています。
インポートできないから、ひとつずつコピーアンドペーストです。
そうすると、嫌でも日記を読み返すから、ここ何年間かの記憶(忘れてしまっていたようなことや、そのとき感じていたこと、悩んでいたこと、天気も温度も、ときには匂いまで)を思い出しています。
そのときは感動していたことも時間が流れて関心が薄れてしまっていたり、そのときと同じようなことを今でも考えていたりすることに気がつきます。あと、日本語の使い方が変だったり、かえって新鮮な言葉を選んでいたりもする。昔のことなのに、不思議です。

過去に縛られていたら、おそらくどんどん脳も心も萎縮して、表情もなくなってしまうでしょう。
過去には不安は残っていないし、時間が流れると嫌な記憶も角が丸くなって当時ほど傷つかなくなってくる。
生きている人間は生きていかなければならないし、それはどうすることもできなく、決まっている。