2007年10月11日

2人のうち1人にはどうしても会いたい人がいた。だから探しにいった。毎日が初詣のように人でごった返す街に。片方は言った。「こんなに人が居たら見つからないよ。帰ろう。」もう片方は道行く人を目で追いながら言った。「こんなに人が居るんだ。あの人だっているかも知れない。」