「君のような絵は引き際が肝心だからな。」
相変わらず眠れない。薬を飲み始め、しばらく続けると、それがないと不安になる。睡眠とはどういうものだったか。何でもいいから、ぐっすり、泥のように眠りたい。人の気配がしない夜は長い。とても長く、暗い。
2011年6月23日
2011年6月21日
2011年6月20日
「まあ、またいつか会えるでしょう。」と思う人と、「もうきっと一生会うことはないだろう。」と思う人が居て、それはどちらも負の感情からではなく、自分に備わっている力ではどうにもできないことがあるのだろうという意味のもので、それがたまに哀しくなる。一日に何度も色々なことを思い出し、心は未来に向いておらず、そろそろそういうのはやめた方がいいと考えたりもするけれど、本当のところは、そんなことちっとも思っていなくて、ずっと同じままでいいと思ったりもしている。それを言う必要はないのだけれど、ではなぜここに書いているのかというと眠れないからで、みんなが起きている間も寝ている間も自分は起きていて、そろそろ疲れた。疲れたのにどうして眠れないんだ。真夜中に苦しくても、「僕のくだらない話を聞いておくれ。」と言える相手も居ないし猫も居ない。車があれば、どこにでも行けるのにね。とにかく眠りたい。