2012年8月29日




救いのない映画で、年に2回ほど見たくなる。
体を痛めつけようと、わざとジャンクフードを食べるのと似ている。
ただ、トーンを抑えた映像の色が美しく、ヒロコとアキラがドリフトをする直前の目線や沈黙とか、人が人と居ることで生まれる空気をうまく収めていると思う。
金子久美という女優さんの声が心地よい。
加瀬亮は好青年を演じることが多いけれど、こういう、狂気じみた、根暗で変な人間の役の方がいい演技をする気がする。
「アンテナ」のときにやった主人公の役もよかった。




2012年8月23日

むかしの自分の日記を読み返していて、それを書いていたときの空気の冷たさとか匂いとか、鮮明に思い出した。むしろ、思い出したというよりも、いま、そのときに戻ったような、まるでそのときに自分が居るような気がした。自分にもまだ思い出せることがあったのだと思って、泣きたくなった。




2012年8月18日



成田山にいた猫。
なんだかいい目つきをしていて、もこもこしている。ゆっくり歩いていた。
天ぷらみたいなしっぽをしていたよ。



2012年8月16日

行きの電車が一緒だった女の人と帰りの電車も一緒だった。




2012年8月14日

相変わらず、「はてな」からの記事をひとつずつ移動している。
そうすると、むかし書いた日記なんかを読んで、そのころあったいろいろな出来事や思っていたことをいやでも思い出す。大したことではないのだけれど、あのころは何か言葉を連ねているのがそれなりに面白く、今より熱心だったように思う。
とはいえ、言葉の選び方が変なところも結構あって、移動するときに直してしまおうかと思ったけれど、そのままいじらないでおくことにした。



日記を書くということ以外でも、自分はいろいろなことに鈍感になっているようで、未来に希望がないとこんなにも世界はぼやけて、体は良くなることなく、人との繋がりもなくしていく。



2012年8月11日

何度やってもインポートできないので、ひとつずつ「はてな」からコピーしている。
とっても地味な作業。
でもけっこうすきだよ。




2012年8月8日

日記1(はてな)
「はてな」の今までの日記、インポートができない。
ひとつずつ移動するしかないのかな。
丸5年くらい、毎日ではなくても書いていたので、時間かかるけれど。


日記2(花火)
帰りの電車のなか、どこかであがる花火が見えて、思い出は更新されないまま、もう何年たったのか。



2012年8月2日





2012年8月1日

はてなに広告が出るようになってしまった。かなしい。
使いやすかったからすきだった。

誰かも書いていたけれど、大したことではないことが多くても、それでも悲しかったり嬉しかったり怒ったり色々な気持ちで書いたものの下に、「ダイエット大成功!」とか「1日10分でデッサン上達!!」とかいう広告が出てくるのは哀しい。

さよなら、はてな。

twitterもfacebookもすぐやめたのは、はてなが好きだったからでした。

はてなフォトライフはまだしばらく続ける。