2009年1月23日

「たしか僕には友達が居た。夜中、建物を抜け出して公園のクレーターで待ち合わせた。友達はいつも薄着で来るから毛布を半分貸したんだ。多くはないけれど色々話して、あとは空を眺めたり、黙っていたはずだ。たしかそのときに何かもらったんだ。それが何だったのか、思い出せなくて。友達は今どこに居るのだろうか。僕の名前はアーロン。」