2014年10月3日

石川寛さんの「tokyo.sora」は大好きで、ひとりひとりにそれぞれの生活があることを思い出させてくれる。
自分の生活と、誰かの生活。
それが思いがけないところで重なっていることがあるし、離れてはまた近づいてくることもある。

特にすきなのは、映画の冒頭で美大生の女の子が丁寧に手を洗っているところと、繁盛していない喫茶店のマスターが「おいしいコーヒーを飲みに行こう。」と誘う場面。
それと、この映画には小田急線がよく出てきて、大学時代から沿線に住んでいる自分としてはより親近感が湧く。